
大槻英世個展「retrace~汀線を描く」
会期:2025年2月22日(土)~3月22日(土)
11:00~17:00 (月・水・日 定休)
※作家在廊の場合は日曜もオープンします。詳細はSNSで告知します。
場所 : 古本屋「汀線」(予約不要 / 無料)
住所 : 神奈川県三浦市南下浦町菊名493
アクセス : 京急バス三浦海岸駅発三崎港行「内込」徒歩1分、三浦海岸駅徒歩22分、三崎口駅徒歩22分 (駐車場有)
その他 : 3月16日(日)14:00~ アーティストの良知暁さんをお迎えしてトークイベントを予定しております。会期中はワークショップも開催予定です。詳細は追ってSNS等で告知します。
大槻英世(Hideyo OHTSUKI)
宮城県生まれ。マスキングテープに擬態した絵画を制作し、近年は野外で個別のタイムスケールを共立させる試みを展開しています。 主な展覧会は「Still-Work 大槻英世+山田はじめ」(LIGHTHOUSE GALLERY、2024年)、「日和山の百年+参」(閖上日和山、2023年)、「Sans Filet」(青山目黒、2020年)、「Face Up」(ギャラリー711、2020年)
汀線は陸と海が接する境界を指す。地図を作成する際の基準となるが、潮の満ち引きによって揺らぐ線であり、地震や台風といった自然災害、気候変動による海面上昇、埋立や護岸工事によっても変化する。場所は三浦半島にある古書店の汀線。本が漂着する波打ち際で、必ずしも地図を目的とはしない汀線を定め、トレースすることからはじめた。(大槻)