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昨日8/3日に催されたイベント三浦半島ブックラブ、たくさんのご来場ありがとうございました。

終始和やかな雰囲気で、終了後も古本市で持ってきた本を囲みながらお話しができ、とても楽しい時間でした。

こういう機会でもないと、人前で本について語ることも少ないので、とても良い経験となりました。主催のYOSHIDA cafeさん、ねこしち書房さん、ありがとうございました！

ちなみにイベントで汀線が取り上げた夏の一冊はヴァージニア・ウルフ『灯台へ』でした。およそ100年前の古典文学ということで、どのように読んだら面白がれるかというポイントを導入にして、そこから色々お話していこうと考えておりましたが、不慣れゆえ全く時間配分がなっておらず、三部構成のうち一部のみのお話しとなってしまいました。失態を帳消しするかの如く、お客さん相手に突然『灯台へ』について語り始めてしまったらそっと見守って頂けると幸いです。

さて、明日8/5日からは汀線オープン日となります。夏は野外のイベントが多く、書を捨て町へ出て行きたくなる季節ですが、エアコンで涼しくしたお部屋で本を読むというのも悪くない、むしろこの酷暑を乗り切る唯一の方法ではと思う今日この頃、皆様のご来店お待ちしております。