「生きる」逗子上映会がわたしに教えてくれたこと|藤原貞子
¥1,500
状態 : 新刊
発行年 : 2026
製本 : ソフトカバー
サイズ : B6判/112ページ(本冊)+B6 判/28ページ(別冊)2 冊組
[コメント]
著者の藤原貞子は神奈川県横須賀市に住む80代です。大学卒業後から定年退職まで教師一筋の人生を送ってきました。
そんな彼女がある日、映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』を観て衝撃を受け、自ら上映会を企画し、500席以上のホールを満杯に!本書は、その上映会前後の約2年にわたる活動の日々を綴ったものです。
著者に上映会の経験はなし。パソコン、スマホなどのデジタル機器はてんで苦手な超アナログ派。考えうる宣伝方法はもっぱら「口」だけ。それでもこの映画を大勢の人に届けたいという強い意志のもとに動きはじめると、その熱意はどんどん彼女の周囲に伝播し、様々な協力者があらわれ、誰も予想しなかった結果を迎えました。
この一見無謀な行動の根源には、彼女が若き日に体験した学校事故の辛い記憶と、今も繋がりのある元教え子たちの存在、なかでもある生徒への強い想いがありました……。
今年は東日本大震災から15年という節目の年に当たります。この間、震災被害に関する様々な記録物が世に出ましたが、本書の特徴は元教師の視点からこの大きな出来事を見直している点です。 「退職して20年がたっても未だ学校のことが気になってしょうがないし、教師としての自分を振り返らずにいられない」と述べる著者。 教師時代にやり残した「宿題」に真摯にとり組む彼女の姿は、多くの人を勇気づけるでしょう。
なお本書は2冊組になっており、本冊には上映会までの日々と大川小学校の訪問が綴られ、別冊には協力者のことばや観客のアンケートなどが収録されています。人びとの声が多重的に響き合うよう構成されたこの15年を振り返るに相応しい内容です。
(プレスリリースより)











